2019.03.15
環境システム社のブログ
集客アップと人材不足の悩みを解消する5つの方法 1.清掃マニュアル
5つのステップでは自社清掃の方をメインの対象としております。
5つのステップの大まかな流れは
最前線の清掃員の方達の定着率向上
→御社の社員さんの清掃管理への負担が減り
→孫次官を本来の集客UPのための店舗営業に注力できる
という流れです。
5つのステップは清掃マニュアル作成ありき
最前線の清掃員の方達の定着率向上が実現しなくては
最終目的の集客UPにも手を付けることができません。
そのためには職場環境の整備が必要です。
よって清掃マニュアル作成をステップ1としました。
スタートをつまずかないよう目的がずれないようにお願いします。
清掃マニュアルの作成は清掃員さんだけでなく管理側にもメリットがあります
メリットは 清掃の質を管理できます。
管理下にあるということは調整をできるということです。
キレイの追求にはキリがなく、費用も同じです。
御社の中で求める室に合わせて作成することも大事な視点です。
では実際に清掃マニュアルを作るうえでの下準備を
順番に説明させていただきます。
記載されたことを追って下準備をしていきましょう。
1.清掃範囲(作業量)を割り出す
BADあるある どこまで清掃することになっているか実はわからない
☑こちらが清掃範囲(伴う作業量)を把握していない
・パートスタッフさんの感覚に任せてしまうと
どうしても気分次第で清掃にムラがあったり、
清掃が行き届かない箇所がでてきてしまったりします。
解消 作業範囲の把握をしましょう
できることなら図面を基に、現時点の全体の清掃範囲をマーカ引いて
1人ずつが施工している範囲に区分けし清掃範囲を明確にします。
この作業がマニュアルの左側赤枠を作ることになります。
右側の細かい清掃内容に対する考えからは
温浴施設完全清掃マニュアルを自社マニュアルへ A、C洗い場にて
説明しています。先ずは下準備です。
2.作業時間を清掃範囲をもとに、予算を意識して作る
BADあるある 「清掃するのに時間が足りませんよー」と言われる
なんで時間が足り無いのか把握していないとパートさんに言われたい放題です。
まずはこちらが把握していること、その上で検証する。
解決 清掃範囲の割り出しを早急に完了し、検証する
最悪は「考えておきます・・・」の放置で終わることです。
やる気がないことが見抜かれ、知らず知らずのうちに離職してしまいます。
そして会社へのマイナスイメージがついてしまいます。
◇検証とは
作業量>作業時間or作業<作業時間 ➡ 作業量≒作業時間にする
作業時間を算出
各担当箇所の1日の作業時間を算出方法
予算(パートさん1か月の賃金)/30.5(365日/12か月)
➡1日の予算が出ます それを時給で割ると
➡1日の総時間/〇人作業 = 1日の1人当たりの作業時間
★作業への割り振り(赤枠)と作業量とを検証します
http://kankyosystem.com/office/96/で細かく説明しています
例えば 下足ロッカーの清掃は2:35分から50分まで 15分間
検証 15分間で 右の清掃内容 を行い切れるのか
人材不足の解消には作業量と作業時間のあんばいが一番重要
今後さらに悪化する人材不足から逆残して
最低限で割に合っている、いい条件のバイト先
という思ってもらえるか
清掃マニュアルが整っていたところで
働いてもらう人が存在して活きるため、人が存在しなければ
ただの文章でしかなくなってしまいます。
パートさんも様々な経験から割に合うか、合わないか瞬時に判断します。
マニュアル作成初期段階での検証に時間を十分に使う
温浴施設の清掃マニュアルをたくさん作ってきましたが
弊社では5人以上の人工(平均人工3人の2か月)で2か月使っています。
現場検証の制度が清掃の質を高め、それが平均レベルになる
検証のこだわりが今後5年以上の基準になります
弊社が現場調整の手間をおしまない訳はここにあります。
画像のように基礎をつくる作業と同じでここにたつ建物は
しっかりとした土台がなければ後に大変な損害が出てしまいます
パートさんの割に合う合わない部分と会社としての利益面を
ぎりぎりのところまで調整する
まずはチャレンジしてみてください。
その過程でのご質問の応対に費用はかかりません。
聞いたもの勝ちです。メール等で問い合わせください。
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