2021.02.19
関西エリアのブログ
あれからもうすぐ1年!城崎温泉で変わらず頑張ってます。
こんにちは。
城崎温泉担当者の森下です。
ちょうど1年前の今頃、
あの有名な城崎温泉へ出向き、外湯施設4店舗の日常清掃業務の立ち上げプロジェクトが始まりました。
当時は清掃システムの総入れ替えを休館日無しに行うということで、現場調査からマニュアル、人材、道具の事前準備から教育までを必死になって段取りをしました。バタつく中、立ち上げが始まり、会社一丸となってプロジェクトに臨みました。
プロジェクト成功からもうすぐ1年が経とうとしています。
いろいろなことがありましたが、清掃員の皆さんあの頃と変わらずに元気で一生懸命頑張ってくれています。
ここまで一緒に頑張ってきてくれた皆さんには同志として心から感謝しています。
そんな自慢の清掃員を1名紹介したいと思います。
4月よりスターティングメンバーとして活躍している武元さん。
冷静沈着なオールラウンダーでとても頼りになる清掃員です。
温泉街の歴史も古く、浴場施設設備もまちまちでお湯の溜まり方、温度調整等に至るまで私たちもマニュアルの作りこみに苦労していた最中、清掃のマニュアルで手いっぱいのはずの武元さんが「湯張りの時間計りましょうか?」等、すごく前向きに私達をサポートしてくれたことをよく覚えています。思い出したら涙が出ます。
また、少し経ったある日、当日リーダーの武元さんが最終チェックで各外湯を回っている際、トラブルにて遅くなったことがありました、すると外湯の切り盛りをされている委託さんから「意味ないよね」とチクリ、そんな時にも(傾聴・謝罪・対応)社員よりも社員らしく応対してくれました。
勿論、他スタッフの話も聞いてあげているし、リーダーも立てるし、当然清掃も堅実、仕事させて頂きありがとうと会社にまで感謝・・・なんて出来た方なんでしょう。
そんなある日、私にとって武元さんのいちファンになった日がありました。
自分で作った新米をプレゼントしてくれたのです。
(貰ったからではありませんよ。)
感動したのはこれから・・・
もともとお父様がされていた田んぼをどうするか?の岐路に立たされた時、自分も父親の残した田んぼを引継ぎ、仕事との両立を誓ったそうです。
もともとバスの運転手さんをされていたそうで初めのころは清掃の仕事と掛け持ちをしていたそうです。働くうちに城崎での仕事に身を置く覚悟を決められ、「弊社・温泉課様にも感謝です」との事。
私はこの話を聞いてなんてすごい人なんだと思いました。
頂いた京丹後の新米も我が家で炊き立てごはんの塩結びをつくり武元さんのエピソードを話しました。
感動ながら、おいしいお米を頂きました。ごちそうさまでした。
仕事を超え人としての魅力いっぱいの武元さんと仕事が出来ている事への感謝とこのようなチャンスを頂いた城崎温泉課の皆さまに感謝申し上げます。
これからも、清掃員のみんなを大切にし一緒に頑張っていきましょう!
城崎温泉にはまだまだ素敵なスタッフがたくさんいますのでまたの機会に紹介いたします。
お問合せ(どなた様でもお問合せ下さい♪)
㈱環境システム社
0120-922-867
日本の温泉街をより良い清掃システムで支えたい!
営業管理課 森下 一也
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