2020.12.01
警備事業部の取り組み
人と交通と馬を守る特殊な警備(笠松競馬場)
本日は警備事業部の “ちょっとかわった警備” をご紹介します。
12月に入りましたが秋晴れのぽかぽか陽気
本日おじゃましたのは表題にもありましたが笠松競馬場の馬道警備の現場です。
ここ笠松競馬場は、開催場から馬の宿舎まで少し距離があり、
生活道路のわきを馬が移動します。
ご存知の方もいるかもしれませんが…
馬が横断歩道の横を渡ったり、通学路を馬が横断したりします。
人と車と馬が行き来するのは笠松町ならではの光景ですね。
環境システム社警備事業部ではそんなほのぼのとした光景を守るお仕事を様々な人と協力し行っています。
現場の隊長を務める森本さん
御歳73歳‼
とても責任感があり、筋の通った頼りになる隊長です。
その隊長を支えるようにタッグを組むのがベテランの堀さんです。
本日はこの2人で現場全体の指揮をします。
馬道には複数の交差点がありますが、馬が馬道で暴れるのを防ぐために馬の歩くペースを変えないようタイミングよく車両を停止させなければいけません。また通行者にも安全な配慮をする為、この瞬間は緊張が高まります。
稀にですが、馬が車道に行こうとしたり、後退したりとヒヤッとする場面もあるようです。
現場の中でも、いちばん交通量が多く注意が必要なポジションにきました。
本日このポジションについているのは古田さん、若園さんのペアになります
この交差点は押しボタン式の信号機が設置されていますが、人や車の交通量が一番多いことに加え、馬が渡った先が堤防の登り坂になっているため暴れようとする馬が多い為、一番の難所とされています。
本日の当番のお二人は無線で絶妙なコミュニケーションを取りつつ、しっかりと馬の交通と人の行き来を守っていました。
最後にやってきたのは馬の宿舎前
こちらの馬の出入りが多いため、やはり二人体制で警備をしていました。
竹並さん、篠田さんです。
「一言で競争馬といっても、いろいろな性格な馬がいて、その日によっても気性が違います。そんな馬を見たり、いろいろな人とコミュニケーションがとれることが楽しい。これから寒くなるので完全防備で頑張りたい。」とおっしゃっていました。
笠松競馬場、馬道警備のお仕事と一部スタッフのご紹介をさせて頂きましたが、ご覧の通りご年配の方々が仕事に誇りをもって頑張っています。
日中だけではなく、他にも大勢の仲間がいますのでまたの機会に紹介していきたいと思います。
株式会社 環境システム社
警備事業部 警備員募集中
お問い合わせ先 058-387-7068
加藤 / 塩谷 まで
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